MIDIコントローラでREASONをコントロール。

REASONのデバイスの各ツマミは外部よりMIDI コントロールチェンジを送ることでコントロールできます。
マウスでは1度に一つのツマミしかいじれませんが MIDI コントローラ を使えば、 リアルタイムでミキサーのフェーダーを変えたり、シンセのフィルターをぐりぐり動かすことが出来ます。

自分が使っている Seekers UMC1688 で Reason コントロール用のパッチ作りました。 ユーザーの方はここからダウンロードできます

各種MIDIコントローラー

実際に使用している方のレビューや自分なりの使い方などを教えてください。duckyまで

PCR-50 / PCR-30 EDIROL(Roland) ▲TOP

EDIROL(Roland)より発売されたMIDIコントローラー PCR-50は49鍵 PCR-30は32鍵盤のタッチセンス付フルキーボードと 8ロータリー、8スライダー、9ボタン、2ペダル合計27系統のコントローラ付 各コントローラは「コントロール・チェンジ」「RPN」「NRPN」「システム・エクスクルーシブ」などをアサイン可能。

RolandのサイトよりREASONを始めいろいろなソフト用のメモリーセットパッチがダウンロードできます。

下記の解像度についてRolandの PCR-50/PCR-30 Q&Aページ03/02/24付けでRolandからの解答が出ていました。「また、PCR-30/PCR-50の初期のバージョンでツマミやスライダーをゆっくり動かしたときに約3つずつデータが送出される場合があります。 これを1つずつデータが送出するように、変更をすることが可能です。 」 初期バージョンの仕様?ってことで、サービスステーションで直すことが可能とのことです。よかったですね。

PropellerheadのBBSでのzuwonga氏の発言によると、
1) Rotary pots and faders all send out controller data in increments of 3. This means that instead of having a resolution of 127, its 42. 3
2) The rotary pots are all center positioned. Great for GM editing which is usually based on offset parameters but not that great with Reason.
3) PCR-30/50 are not class compliant
4) The modulation joystick is hard to control. The best I got was increments of 10.

(訳)
1)ロータリーポット、フェーダーはデータの数値が3飛ばしで送られる。これだと解像度127ではなくて、42.3だ。
2)ロータリーポットはセンターポジション。GMのように相対的なエディットには向いているが、REASONにはいまいち。
4)モジュレーションジョイスティックはコントロールが難しい。数値が10飛びになる。
   (ducky注:Rolandに昔からある、ピッチベンドレバーを奥側に倒すとモジュレーションホイールの役割になるタイプの様です。可倒幅が狭いので仕方ないですね…)

など、いまいちコントロール系の解像度が良くないということです。店頭等で験せる機会があれば確認するのがよいかもしれません。
もちろん使用目的によってはそれほど問題にならないかもしれませんし、
SYSEX対応やコントロールの多さなどの魅力もあるので将来的にバージョンアップ等で対応してくれると嬉しいですね。

3)に関しては、edirolの方からメールをいただき、"the PCR's are class compliant USB MIDI devices in OS X." とのことですので、訂正させていただきます。

SAC-2.2 Radikal Technologies / メディアインテグレーション ▲TOP

●9 x タッチセンシティブ・サーボモーターフェーダー(8 + マスター。1-8、9-16、17-24...と、バンク切り替え可能)
●12 x ロータリーエンコーダー(31ステップLED付き)
● 3 x 80文字ディスプレイ(ソフトウェアから読みとったパラメター名を自動的に表示)
● 1 x ロケーター・ディスプレイ
など、詳しくはメーカー/販売元ページなどを参考にして下さい。

これはもう単なるミディコンとしてはもったいなさすぎますね!
(以下の文はユーザーの鈴木さんよりいただいたレポートです。どうもありがとうございます1)

SAC2.2ではREASON用のシステムモードも搭載されているので、 親和性は高く、非常に快適です(^^)
また、SACのInstrument Editorには
・REASON Subtractor
・REASON Dr.Rex
・REASON NN-19
・REASON Redrum Mixer が用意されており(Version2.18現在)、
パラメータ名をコントローラのLEDモニタに表示しつつ、EDITが可能です。これは是非、早くMalstromとNN=XT にも対応して欲しいところ。

また、SACをUSBでPCに接続すると、メインの制御ポートのほかに、 ソフトシンセ制御用に3つの独立したMIDIポートが提供され、
・ジョグダイアルなどによるトランスポート制御
・フェーダによるMIXERコントロール
・Substractorなどのデバイスコントロール
を完全に独立して行えるため、あたかもMIDIコントローラを数台接続し、 それをボタンで切り替えて使っているかのような操作感で、かなり快適 です。
これは使ってみるまで、ピンと来なかったのですが、相当の アドバンテージだと思います。
(MACでも同じ環境が提供されるはずですが、未確認です) 残念なのは、reasonがmidi out に対応していないため、SACへの フィードバックがかからない事でしょうか。

SACのLEDモニターは、ホストアプリからパラメータ名などのデータを 受け取って表示することができますので、CUBASEなどでは、トラック ネームをSACに反映させる事ができるんですよね。REASONでその 機能が死んでいるのは、とても勿体無い(笑) また、他のコントローラでも言われていることですが、モータフェーダや ロータリーエンコーダへのフィードバックが来ないのが、とても悲しい 気持ちになります(^^;

SACの重要なポイントとして、
・コントローラにCCをアサインできない という事が挙げられます。 MIDI送信チャンネルは選択可能ですが、フェーダー、ロータリー エンコーダへのCC割り当てを変更する事はできません。 あくまでも、ソフトウェア側で対応してください、というスタンスです。
reasonはMIDIマッピングが簡単にできますから、問題ないんですけどね。

     
Pro Controller Series Evolution / hookup
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英国Evolution社のMIDIコントローラー新シリーズ。
写真上はCC#をメモリー可能な16個のノブ が付いたUC-16
ノブのセッティングを25種類メモリー可能。
メモリーにはあらかじめREASONのセッティングも入っているようです。

写真下はキーボード+ノブ付のコントローラー。
25鍵盤+8ノブのMK-225C / 49鍵盤+12ノブのMK-249C
61鍵盤+16ノブのMK-361Cがあります。

自分はMK-225Cを買いましたので、雑感等。
REASONではMac OS9/OSXともに問題なく使えてます。 (Jaguarでもok)
8つのノブには好きなCC#をアサインできますが、その組み合わせを何通りかメモリーする機能はないです。(これはちょっとがっかり ※UC16ではメモリー可能です)
Octave Up/Downの反応もよくいいんですが、演奏中にUP/DOWNキーを同時に押してしまうと妙なデモソングが
MIDIに流れてしまうので注意(笑)
     
Oxygen 8 MIDIMAN
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25鍵盤のフルサイズキーボードと、8つのノブが付いたコントローラー
ノブには 任意のコントロールナンバーをアサイン可能ということです。
USBからパワーを供給することもできるので、モバイルで使うのもいいかも。

ただ、Propellerheadの掲示板では、キーボードのノートナンバーの下が12からなので、REASONのミキサーなどのミュートには中途半端、ノブのプログラムはまとめて切替が出来ない(バンクセレクトみたいに) ・・・と言うような意見もあるようです。

(2002/04/17 Oxygenユーザーのすずきさんより、上記の件「ツマミのセットを5つまで切り替えできる」とのご指摘をいただき、方法教えて下さいましたので、引用させていただきます。)
「MIDI/Select」を押してから、OCTAVE(up,down)ボタンで セットの切り替えが可能(P-1からP-5までの5種類)
もういちど「MIDI/Select」を押して決定。
ツマミにアサインされた#CCを変更したら、自動的に、
今選んでいるセットにそのCCがメモリーされるようです。

(ducky注)当BBSでの話によると、このメモリー機能ができるものとできないものがある様です。アナウンスされないりビジョンの違いがあるのかもしれません。

あと、現在の数値がLEDに表示されるのもとても便利ということです。

(2002/04/18  ユーザーの草間さんよりおくっていただいたTipsです。)
REASONのコントロールがダブってしまうことの対策です。
(REASONのPreferencesの)MIDI Inputで「Oxygen8 1ch」にしておき、MIDI Remote も「Oxygen8」にしておきます。
そしてOxygen8ではコントロールノブ の設定をMIDI ch=2のCC1〜8などにしておきます。
こうすると、コントロールノブはMIDI Inputの方には流れていかない ので、純粋にMIDI Remote mappingの情報だけをコントロールする事が可能です。

すずきさん、草間さん、ありがとうございます!

     
Surface ONE MIDIMAN
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両手の指でなぞるようなパッドと16個のノブがついた変わったコントローラー
パッド部分はタッチの強さなども感知するようです。
出る出る…といいつつも2002/9月現在はまだ発売にはなってません。

 

     
Phatboy メディアインテグレーション
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13個のツマミでシンプルな構成です。CC#は固定されているようです
(あらかじめプリセットされた数パターンに切り替え可能)。
フィルターぐりぐりや簡単なコントロールは使えそうです。
写真は限定版のステンレスモデル
 
     
Control Freaks Kenton / 福産起業
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8スライダータイプのOriginalと、16スライダーのStudio Edition
真っ赤なボディで16のノブタイプの"LIVE"があります。
いずれもフルプログラム(PCからもEDIT可能)が出来ます。
日本代理店の紹介ページ

 

     
PC-1600X Peavey
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ギターアンプ等で有名なPeavey製。
16スライダー、16ボタン。プログラム可能
海外では使っている人も多いようで、ユーザー作のPCエディタソフト等もあります。

 

     
Pocket Control

DOEPFER/ 福産起業

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独逸のDoepfer製。
Phatboyと似た外観でコンパクトな中に16のツマミがあります。
CC#はプログラム可能(PCからもエディットできる) とのことなので、使い道は広そうです。
スライダータイプのPocket Fader もあります。
--ダイアルタイプのPocket Dialもあります。
日本代理店の紹介ページ

 

     
DREHBANK DOEPFER/ 福産起業
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上のPocket Controlの親玉みたいなヤツ。64のツマミが目を引きます。
ツマミマニアにはたまりませんが、Reasonだけなら、ここまではいらないでしょう。
24フェーダーのREGELWERKも面白そうですね。アナログシーケンサーにもなるようです。
日本代理店の紹介ページ

 

     
MIDICONTROL

MIDITECH / Muledia

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独逸のMIDITECH製。
49鍵盤と12のノブが付いたもの。CC#は自由にアサイン可能のようです。

 

     
CB-1 KAWAI
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KAWAIのK-5000シリーズ用のコントローラーですが、
ASSIGNABLEのノブもあるようなので使えるかもしれません。 詳しくはわからないです。

01-07-01追記 BBSでユースケさんに教えてもらった情報によると、
ASSIGNABLEに好きなCCナンバーを割り当てることは出来ないようです。 よってこれを使う時は、REASON側で設定することになります。

     
Bit Stream Pro (Wave Idea)
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お仏蘭西製のMIDIコントローラ
32のノブ、8個のボタン、8スライダー、LFO!?付きで良さそうです。
プログラムはPCからもエディット可能。
REASONSTATIONレビューもあります

 

     
UMC1688 Seekers
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惜しまれつつもメーカー倒産によりその姿を消してしまったSeekersUMC。
日本製です。
16個のノブ、8個のボタン、8個のフェーダー付きです。
自由度の高いプログラミング可能です。

●UMCユーザーのduckyがREASON用のパッチを作りました。 UMCユーザー方はこちらからダウンロードできます。(ZIP圧縮/310KB)
●元Seekersの設計者のKilikaxさんのサイトで、UMCのバージョンアップができる(クロックアップでレスポンスが改善)他、
  回路図や内蔵マイコンのソースコードがダウンロードできます。 DIYの腕に自信がある方は自作という道もありますよ。

     
ReMOTE for Reason NOVATION
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そのものズバリReason用の鍵盤付きコントローラーです・・・が、 まだ発売になっていませんので何とも言えません。Reason専用に使うにはかなり便利そうですが。
NovationのWebによると秋ぐらいということです。
Namm2001に出た試作機の情報はこちら

というのは2001年の話なので、もう出てこないんでしょうかね…

     
       
・これらの情報はあくまでWebのカタログなどで調べたものです。実際の使用感などはわからない所も多いです。
・Reasonで使うことを前提にしてありますので、他のシンセなどのコントロールではまた違った面もあると思います。
・モノによってはReasonよりも値段が高いものもありますので、 新しく買う場合は自分で他に使っている機材などで使えるかどうかも検討した方がいいと思います。
・実際に使っている方で使用感や違っている点などありましたら、ぜひBBSやメール( ducky@reason-why.net)で教えて下さい!

コントローラーのプログラム

MIDIキーボードなどでツマミを動かしたときにコントロールチェンジを送信するものでも使えます。
但し、Reasonに付属のMIDI Implementation Charts.pdf を見てもわかるように、標準的なコントローラーのナンバーとは異なり独自にコントロールナンバーを設定しているパラメーターが多いので、思ったような動きにならないこともあると思います。

例 )通常コントロールNo.10はパンポットのコントロールに使用されますが、ReasonではMIXERの3chのレベル調整等に当てられています。

このため、MIDIコントローラー側でツマミに好きなコントロールチェンジナンバーを割り当てる機能のあるものがいいでしょう。

以下の表は、標準的なコントロールチェンジナンバーとほぼ一致しているパラメーターです。

CC#
コントローラーネーム Reason側の対応(デバイスによっては無視されます)  
1
Modulation Wheel Mod Wheel  
7
Channel Volume Master Level  
68
Legato Foot Switch Key Mode NN-19/Subtractorのみ。
Mixer/Redrumでは違うものにアサインされている。
71
Harmonic Intensity Filter Resonance Mixer/Redrumでは違うものにアサインされている。
72
Release time Amp Env Release Mixer/Redrumでは違うものにアサインされている。
73
Attack time Amp Env Attack Mixer/Redrumでは違うものにアサインされている。
74
Brightness Filter Frequency Mixer/Redrumでは違うものにアサインされている。

これぐらいですね。つまり、ビブラートをかけようと思ってCC#77なんかを送信してもReason側は全く違う動きをします。

Reasonの異なるデバイスでもパラメーターが似ている場合、だいたいコントロールナンバーは共通しています。
つまり、MIDIコントローラーで Subtractor用に組んだプログラムはNN-19とDr.Rexでも共通して使えます。
そのデバイスに無いパラメーターは無視されます。

例えば、Filter Env AttackはSubtractor/NN-19/Dr.Rexで共通のCC#14でコントロールできます。

いずれにしてもMIDIコントローラーのツマミの数も限られているので、Subtractorの音を一から作るというような使い方は難しいですね。
コントローラーのプログラムを作るときには、リアルタイムで使いそうなコントロールを重点に考えて作るのが良いんじゃないでしょうか。

MIDI Remote Mapping?

Reasonの「Options」メニューの中にEnable MIDI Remote Mapping / Edit MIDI Remote Mappingと言うのがあります。
これを使えばReason側でコントロールナンバーのアサインを変更でき便利そうなんですが、使うのはややこしいので注意して下さい。

  • まず、PreferencesのAdvance MIDIのページで「Remote Control」の所を使っているコントローラーに合わせます。
    そして、MIDIの「Sequencer Port」の所はNo MIDI Inputにしておきます。
  • Optionsメニューの「Edit MIDI Remote Mapping」を選ぶとデバイスにグリーンの矢印が現れますので、コントロールしたいツマミの矢印をクリックして設定します。他のデバイスをクリックすれば複数のデバイスにまたがって設定もできます。
  • 曲を再生しながらコントローラのノブを動かせば・・・Reason側もぐりぐり動きます。
  • 曲を保存すればその設定も保存されますが、新規に曲を作るときはまた設定し直さなくてはなりません。
    この設定をよく使うならば、 Defaultソングとして保存しておけばいいかも。

元からReasonで決まっているコントロールチェンジ(MIDI Implementation Charts.pdf参照)はOFFにする事が出来ないので
自分で設定したCCナンバーと、Reasonで決まっているCCナンバーが同じ場合、一緒に2つのツマミが動いてしまいますから注意!